身内が亡くなり、これから葬儀を執り行うにあたり、「家族葬の費用は一体いくらかかるのだろう」と不安に感じていませんか。特に 20 人規模の家族葬となると、具体的な相場が分からず、悩んでしまう方も多いでしょう。
この記事では、20 人規模の家族葬にかかる費用の総額や詳細な内訳、そして費用を賢く抑えるための具体的な方法を分かりやすく解説します。後悔のない、心のこもったお別れができるよう、ぜひ参考にしてください。
家族葬 20 人の費用相場は約 70 万~100 万円
20 人規模の家族葬を執り行う場合、費用の総額は約 70 万円から 100 万円が一般的な相場です。 これは、祭壇や会場の規模、おもてなしの内容などによって変動します。
葬儀形式 | 費用相場 |
家族葬 (20 人規模) | 約 70 万〜100 万円 |
一般葬 | 約 140 万〜150 万円 |
そもそも家族葬とは?
家族葬とは、ご遺族や親族、故人と特に親しかった友人など、近しい方々のみで行う小規模な葬儀形式のことを指します。 一般葬のように広く告知をしないため、参列者の対応に追われることなく、故人とのお別れの時間をゆっくりと過ごせるのが特徴です。
家族葬の参列者数の平均は 10 人~30 人
家族葬の参列者数に明確な定義はありませんが、一般的には 10 人から 30 人程度で執り行われることが多く、20 人というのはごく平均的な規模と言えます。 参列者の内訳は、故人の配偶者、子供、兄弟姉妹といった近親者が中心となります
なぜ一般葬より費用を抑えられるのか
家族葬の費用が一般葬よりも安くなる主な理由は、参列者が少ないことにあります。具体的には、以下の 2 つの点で費用を大きく削減できます。
1. 飲食接待費用の削減:参列者の人数が少ないため、通夜振る舞いや精進落としとい
った会食の費用、会葬御礼品や香典返しなどの返礼品の費用を抑えられます。
2. 会場費用の削減:大規模な葬儀式場を借りる必要がなく、比較的小さなホールや自宅で執り行えるため、会場使用料を安くできます。
費用の 3 大内訳を徹底解説
族葬の費用は、大きく分けて「①葬儀一式費用」「②変動費用(飲食接待費など)」「③宗教者へのお礼」の 3 つで構成されています。それぞれの内容を詳しく見ていきましょう。
費用の種類 | 内容 | 20 人規模の費用目安 |
①葬儀一式費用 | 葬儀プランの基本料金(祭 壇、棺、人件費など) | 約 30 万〜75 万円 |
②変動費用 | 参列者数に応じて変わる費 用(飲食費、返礼品費) | 約 20 万〜40 万円 |
③宗教者へのお礼 | 僧侶への読経や戒名のお礼 (お布施) | 約 15 万〜30 万円 |
①葬儀一式費用|プランの基本料金
葬儀一式費用は、葬儀を執り行うために最低限必要となるサービスや物品の費用で、葬儀社のプラン料金の根幹をなす部分です。 この費用は参列者の人数によって大きく変動することはありません。
• 主な内容:
斎場(葬儀式場)の使用料
火葬場の使用料
祭壇、棺、骨壷、遺影
ご遺体の搬送費用(寝台車・霊柩車)
ご遺体の安置費用(ドライアイスなど)
運営スタッフの人件費
役所手続きの代行費用
③宗教者へのお礼|お布施など
仏式の葬儀で僧侶に読経や戒名の授与をお願いした場合、そのお礼としてお布施をお渡しします。
これは葬儀社のプラン料金には含まれず、別途用意する必要があります。
お布施の金額に決まりはありませんが、15 万円〜30 万円程度が相場とされています。
地域や宗派、お寺との関係性によっても異なるため、不安な場合は葬儀社や直接お寺に相談してみるとよいでしょう。
無宗教の形式で葬儀を行う場合は、この費用はかかりません。
家族葬の費用を賢く抑える 5 つのポイント
大切な儀式である葬儀ですが、費用はできるだけ抑えたいと考えるのは当然のことです。
ここでは、家族葬の費用を賢く抑えるための 5 つのポイントをご紹介します。
ポイント 1:葬儀プランを見直す
祭壇のグレードや棺の種類など、葬儀プランの内容を見直すことで費用を調整できます。
例えば、祭壇を華美なものからシンプルなものに変更するだけで、費用を抑えることが可能です。
故人の人柄や遺志を尊重しつつ、ご遺族が納得できる範囲で最適なプランを選びましょう。
ポイント 2:参列者の人数を調整する
費用を抑える最も直接的な方法は、参列者の人数を見直すことです。 人数が減れば、飲食費や返礼品費などの変動費用が大きく削減できます。
ただし、誰を呼ぶか呼ばないかは、後々のトラブルを避けるためにも親族間で慎重に話し合って決めることが重要です。
ポイント 3:おもてなしの内容を工夫する
通夜振る舞いや精進落としの料理の品数を減らしたり、会葬御礼品や香典返しのグレー
ドを見直したりすることも、費用削減に繋がります。 感謝の気持ちを伝えつつも、過
度にならないようバランスを考えることが大切です。
ポイント 4:複数の葬儀社から相見積もりを取る
葬儀社によってプラン料金やサービス内容は大きく異なります。
1 社だけでなく、必ず複数の葬儀社から見積もりを取り、内容を比較検討しましょう。
その際、単に総額の安さだけでなく、プランに含まれる項目と追加料金が発生する項目を細かく確認することが、最終的な費用を抑える鍵となります。
ポイント 5:公的な補助金制度を活用する
故人が公的な健康保険に加入していた場合、葬儀費用の一部が補助される制度があります。
加入していた健康保険 | 補助金の名称 | 支給額の目安 |
国民健康保険・後期高齢者 医療制度 | 葬祭費 | 1 万〜7 万円(自治体による) |
社会保険・共済組合など | 埋葬料(費) | 5 万円 |
これらの制度は申請しないと給付されないため、忘れずに手続きを行いましょう。
申請方法など、詳しくは加入していた健康保険の窓口や葬儀社にご確認ください。
【費用別】家族葬の 3 つのプラン例
家族葬と一言でいっても、儀式の内容によっていくつかのプランに分かれます。ご自身の希望や予算に合ったプランを選びましょう。
火葬式(直葬)プラン|最もシンプルな形
火葬式(直葬)は、お通夜や告別式といった儀式を行わず、火葬のみを執り行う最もシンプルな形式です。費用を最大限に抑えたい場合に選ばれます。
* 費用の目安:10 万円〜40 万円
* 内容:ご逝去→安置→納棺→火葬
一日葬プラン|お通夜を省略する形
一日葬は、お通夜を行わず、告別式から火葬までを 1 日で執り行う形式です。 費用を
抑えつつも、故人とのお別れの儀式はきちんと行いたいという方に向いています。
* 費用の目安:30 万円〜70 万円
* 内容:ご逝去→安置→納棺→告別式→火葬
二日葬プラン|一般的な家族葬の形
二日葬は、お通夜と告別式を 2 日間にわたって行う、最も一般的な形式の家族葬です。
時間をかけて、親しい方々と共にゆっくりと故人を偲びたい場合に適しています。
* 費用の目安:40 万円〜80 万円
* 内容:ご逝去→安置→納棺→お通夜(1 日目)→告別式→火葬(2 日目
後悔しないために知っておきたい注意点
最後に、家族葬で後悔しないために、費用面で特に注意すべき点を 3 つお伝えします。
「最安プラン」に含まれない追加費用を確認する
広告などで提示されている「最安プラン」には、火葬場使用料やドライアイスの追加料金、安置日数の延長料金などが含まれていない場合があります。 見積もりを取る際には、総額でいくらかかるのか、そしてプラン料金以外にどのような追加費用が発生する可能性があるのかを必ず確認しましょう。
親族への事前説明を丁寧に行う
家族葬は参列者を限定するため、「なぜ自分は呼ばれなかったのか」と考える親族が出てくる可能性があります。
後々のトラブルを避けるためにも、誰を呼ぶのか、なぜ家族葬という形式を選んだのかについて、事前に丁寧に説明し、理解を得ておくことが大切です。
誰が費用を負担するのかを決めておく
葬儀費用は、一般的に喪主が支払いますが、法的な決まりはありません。 喪主が 1 人で負担するのか、兄弟姉妹で分担するのかなど、親族間で事前に話し合って決めておくとスムーズです。故人の遺産から支払うという選択肢もあります。
まとめ
20 人規模の家族葬の費用相場や内訳、費用を抑えるポイントについて解説しました。
費用の目安は約 70 万円から 100 万円ですが、プランや内容の工夫次第で調整が可能です。
最も大切なのは、費用面での不安を解消し、故人との最後のお別れに集中できる環境を整えることです。この記事を参考に、信頼できる葬儀社と相談しながら、後悔のない、心のこもった家族葬を執り行なってください。
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